イーホームズ藤田東吾社長の伝える真実をしっかり検証しましょう。既存メディアに変わるべきインターネット(BLOG YouTube)で戦う藤田社長を応援しましょう!
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藤田社長の最新日記
日記からブログへ! imairu復活!
このmixiを初めてからもうすぐ一年です。去年の8月31日に、「三年寝太郎が」ある朝突如目覚めて、山の向こうに流れる川から、えっさこっさと支流を掘削し、おらが村に川を引いたんじゃ的に、「月に響く笛」を一心不乱に書き始めました。

自分が自分でないように、ワードの文字数カウントで、1日115,000文字から、25,000文字を3週間で書き上げ、32万文字。出来たと思って読み直したらひどいひどい、それから推敲を始めて、約21万文字を削除し、約22万文字を書き加えた。おして、10月8日、千葉房総の『平砂浦ビーチホテル』にて晴れ渡った空にはまん丸の月が浮かび、後藤龍が弾くラヴェルノツィガーネが天空に響き、僕は推敲を終えた。

それから10日後、東京地裁において、有罪判決を受ける。懲役1年半、執行猶予3年。10月18日。

判決後の記者会見で、『アパマンションの偽装物件が隠蔽されてきたこと』、『追跡していた朝日新聞のデスク斎賀さんが不自然な事故死を遂げていたこと』、『至急全棟調査するべきこと』を主張した。

アパの問題は露呈し、柏崎原発の性能劣化の問題も地震と共に露呈した。斎賀さんの死の真実をご遺族のためにも明らかにしたいと思っている。

自分の仕事や利権を守ろうとする時、面倒な者達は、海に沈めたり、ホテルで自殺に見せかけたり、自転車で転ばせて頭を打たせる・・などと、殺してよい社会であってはいけない。

『極道』者には友人もいるが、かれらは道を究めた(極めた)、立派な人間だ。暴力を否定するためにより強大な暴力を持ち平和を願う者らと、暴力を恐れ暴力から逃れるために暴力に頼って排除してしまう。排除に使われるのは『極道』ではなく、ちんぴら。チンピラは出所後、口封じで他のチンピラに殺される。『極道』は大役を果たし出世する。

話が脱線しましたが、世の中のこんな現象を感覚的に分かるようになれば、不毛な暴力は消えるだろうなあ。

さて、題目ですが、近々このmixiはやめます。(リンクを張るかもしれませんがコミュニケーションはもうとりません)

理由は、見れないと言う人の声がいつも届くこと。次に、僕がビジュアル的に表現したいツールが用意されていないこと。よって、よりカスタマイズした形のブログをimairuの再起において移行します。

ご存知かと思いますが、「頑張れ藤田東吾」のサイトを、全くのボランティアとともにご自身の意思で運営されてきた方とも連絡しあい、頑張れ藤田東吾に蓄積されてきたデータにmixiの連載されていない部分を統合して、デザイン処理を施した上で、www.imairu.comのHPにおける、一つのコンテンツとして継続を果たしていきます。

移転の日付は全く未定ですが、今月内であることは間違いありません。

では今週もよい週を!


ということで藤田氏のimairu.comの新しいWEBをお手伝いすることになりました。
昨年の10月の藤田氏の判決後にマスコミに公開されたアパグループ偽装の告発が、ほぼ全てのマスコミからスルーされたことから、この「頑張れ藤田東吾」のサイトはスタートしました。約9ヶ月間藤田氏の最新情報をお伝えしてきましたが、藤田氏が新しい事業をスタートするにあたり当ブログの役目も終わりではないかと考えていました。

昨日、初めて電話で藤田氏と話しをさせていただき、imairu.comを手伝いさせていただく可能性が出来ましたので、当ブログの過去のコンテンツを新しいimairu.comのWEBに統合させていただくこととなりました。
9ヶ月間「応援のクリック」をしていただいた皆様には大変感謝しています。
皆様のおかげで藤田氏の名誉回復に多少なりともお役にたてたと考えています。imairu.comの詳細につきましては、まだ未定ではありますが新しいimairu.comを楽しみにしていて下さい。(頑張れ藤田東吾管理人)
| 15:24 | 藤田社長からのメッセージ | comments(8) | trackbacks(0) |
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【藤田社長の最新日記】月に響いた天木直人さんの叫び、ネネさんの愛の歌、みんなの願う心!@7/28銀座、7月最後の友引の夜、満月!
僕は、天木直人さんを知れ、天木さんの戦う聖戦に参加できたことを、心から光栄だと思います。ネネさんの歌。素晴らしかった!

時空を超越して、天木さんを応援する魂が、銀座の友引の夜に木霊した!月は大きく朱に輝き、天木さんの魂の叫びを、ネネさんの愛の歌を、そして、みんなの願いを聴いていた

僕は今日、必ずこの目で奇跡を見れると信じている。僕らの子供の世代の為に、天木直人さんが、徒手空拳の戦いが、天に届く奇跡を、共に待とう!!!

日没までに天木直人さんが城門に届く奇跡を願い待とう!!!!!

らくちんらんぷさん、ありがとう!

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/2007-07.html#5979143

http://www.youtube.com/watch?v=IZmlRn-_o1g




| 15:39 | 藤田社長からのメッセージ | comments(0) | trackbacks(0) |
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走れメロス、白洲次郎、天木直人!あと二日!
走れメロス、白洲次郎、天木直人!あと二日!


天木さんの姿を見ていると、「奇跡は起こる」ことを信じられるのではないか?

僕は、天木さんがこれから生み出す奇跡を信じ、現われを見出すためにも、今日は、自分が今住む町の周辺で、天木直人の名前を空にこだまさせます!

多分14時くらいに合流して、(早ければ13時に目黒駅)、
恵比寿駅、六本木ミッドタウン、麻布十番(15:30)、田町駅三田口、品川駅高輪口(17:00)、銀座(19時)

品川と銀座の間が2時間あるので、ここをバッファーにして、それ以前の場所での時間が少し後ろにずれるかもしれません。

お邪魔でないように、流石に4回目の応援演説ですから、分かりやすく整理して話そうと思います!




| 13:58 | 藤田社長からのメッセージ | comments(0) | trackbacks(0) |
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昨日の町田の街頭演説、今後の予定
昨日の町田の街頭演説、今後の予定


昨日、天木さん演説に駆けつけてくれたmymixiの方々、ありがとう!

らくちんらんぷさん、ありがとう!

昨日の町田の演説風景の映像をUpしてくれました↓

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/2007-07.html#5964389

天木さんは、朝から晩まで、連日走っているんだと思うと、残りの数日間、ささやかながら、出来る限り駆けつけたいと思います。今日以降の天木さんの演説予定の中から、下記の予定場所に同行を致す所存です。


明日、7/27  15:00頃 ミッドタウン
               麻布十番
               田町駅三田口
               品川高輪口
         19:00 銀座

明後日、7/28 15:00頃 新宿西口
         19:00 銀座





| 19:43 | 藤田社長からのメッセージ | comments(0) | trackbacks(0) |
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藤田社長の最新日記【大安、天命、天木直人】
大安、天命、天木直人


今日は、この参院選、最後の大安です。東京は快晴!

思えば、天木直人さんから対談のご連絡を頂いて、ようやく再出発を始めたばかりで、まだ全然元気もなかったですが、天木さんと話し、天木さんの戦う姿を知り、その意味を知り、今日に至るまで、天木さんによって沢山のことに気付かされました。

感謝!感謝!感謝!
感謝の極みであります

気付かされて、思い出す。この繰り返しばかりの人生ですが、僕は、天木さんと出会えたことを感謝いたします。

そして、天木さんを応援する機会に出会えたことも、感謝しています。銀座に立ち、天木さんの生まれ故郷に立ち、そして、今日の夕方、僕が生まれ育った町田で、天木直人さんの名を町田の空にこだまさせます。

ふと、思うと、これは天命なのか?と思うのです。

イーホームズを創業しなければ至れなかった道にいる。

もし、耐震偽装事件に遭遇しなければ、たとえ遭遇しても、隠蔽していたら、今頃は、イーホームズは株式公開して、全く違う人生を辿っていたろう。

天木直人さんという素晴らしい人と出会う機会もなく、まして、応援演説などすることもなく、ゆで蛙のように、安穏とした日々の中で、日本の未来や政治を深く意識することもなく、友人が多い自民党に一票いれていたろう。

全てが偶然と必然の連なりで、そして、今日、町田で僕が知ったことや感じた思いと共に、日本という国家の体制が、今こそ変わらなければいけない時代の必然を叫ぶことが出来る。

天木さんは、一人でずっと走り続けている。支える人もいるが、本当に、たった一人で走り続けてきている。

戦う意思も能力もないイラクという、遠い中東の国家に対して、アメリカが石油の利権を目的に戦争を仕掛ける時に、日本は参加してはいけない!純粋に、正しいと信じてそう言っただけに関わらず、大使を解任され、外務省を追いやられた。

同期の官僚は、外務省の事務次官になり、大国の大使に名を連ねている。

どれほど無念な思いだろう。

しかし、走っている。

何もかも投げ出して、ひざまずき、もう人生を放棄したとしても、誰も責めるはずもないだろう。誰にも責める資格はない。天木さんは、既に走りきったのだ。「さらば外務省」という本を、日本の参戦がいかに間違った者であったかを、明確に記録として残したのだから。後世に伝える、貴重な本を書き上げたのだから。

しかし、天木さんは、再び走り始めた。

傍で、天木さんの演説を聞いていると、どれだけ肉体的に疲れきっているのか、痛いほど伝わってくる。皮膚の色もくすみ、顔も腫れ、声もがらがらになり、疲れきって視線もふらふらに彷徨う。

しかし、声を枯らすことはない。街角に立ち、皆に話し続けている。

身も心も挺して、天木直人という男は、走り続けている。

天命なのか?

僕は、生まれて初めて、天木直人さんの戦い走り続ける姿を見て、この人こそが、太宰治が見た、「走れメロス」なのではないかと気付き始めている。

僕らは、全員が、この日本や地球に住む全員が、天木直人さんが走りきり、戻ってくることを待っているんだ。

もし、天木直人さんが帰ってこなければ、犠牲になるのは誰?

セリヌンティウスは誰?

変わらなければいけない未来が、もし、変わらないのであるなら、犠牲になるのは、子供たちではないか?

セリヌンティウスは未来の地球や日本、そこに生きる、今の子供たち。

僕らは、天木直人さんが帰ってくるか否かを待っている。

僕は、改めて、下記の映像を見て、そして、仕事の用を終え、今日の夕方に町田に行く・・・

http://www.youtube.com/watch?v=IZmlRn-_o1g

(転載して下さって構いません)



| 16:54 | 藤田社長からのメッセージ | comments(1) | trackbacks(1) |
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藤田社長の最新日記【天木直人さんの遊説予定。僕は、次回は、7/25午後6時@東京町田東急百貨店前です!】
藤田社長の最新の日記を転記いたします。

天木直人さんの遊説予定。僕は、次回は、7/25午後6時@東京町田東急百貨店前です!


天木直人さんの戦う姿を応援してください!

天木さんは誰よりも真剣にこの選挙を戦っています。日本の現状を憂い、未来の為に戦っています。本物の保守であり、同時にリベラリストだと思います。

民主党の公認を選択せずに、9条ネットから出馬した天木直人さんは、生き方にも、思考の中にも、筋が通っています。

戦後復興を支えた真の政治家、明治維新に命をかけた志士。天木直人さんは現代の志士であり、真の政治家です。

天木直人さんを応援しに行ってください!

「天木直人さんの遊説計画」
天木直人候補遊説計画
7/19(木)神奈川
8.00横浜駅西口(30)→鶴屋町→青木橋→(15号線)→9.30鶴見駅西口(25)→(15号線)→11.00京急川崎駅(20)→川崎区内遊説→11.00京急川崎駅(20)→川崎区内遊説→12.30川崎駅西口(30)→幸区遊説→南武線沿線道路→13.40武蔵小杉駅(20)→綱島街道→大倉山→港北産業道路→15.00ララポート横浜(20)→横浜上麻生道路→西神奈川→浅間下→16.30横浜駅東口(30)→17.30桜木町駅前

7/20(金)東京
7.00王子駅北口→8.30赤羽駅東口→9.45赤羽駅西口→10.45豊島団地→13.00御茶ノ水駅→13.45本郷3丁目交差点→14.45茗荷谷駅→15.45大塚駅→16.45池袋駅東口→17.45十条商店会→18.30東十条商店会→19.30王子団地・神谷堀団地

7/21(土)兵庫
8.00二楽園前(東灘区)→13.30三宮ダイエー前(45)→14.30そごう前(45)→15.15モモタロー(30)→15.50大丸前(70)→17.30灘へ

これ以降は、ラフな計画となっています。僕は、7/25午後6時に町田東急百貨店前で応援します!伊藤公介の不正(市役所移転に絡む癒着業者からの献金その他)も、町田の空に告発こだましますよ!

7月22日
8:00 三鷹駅南口
武蔵野市
吉祥寺駅
田無駅
小平市
国分寺市
小金井市
三鷹市
調布市
府中市
府中駅

7月23日
未定

7月24日
7:00 丸の内南口
千代田区
渋谷区
新宿区
新宿駅東口
四ッ谷駅
19:00 銀座四丁目交差点

7月25日
時間未定 八王子駅
八王子
日野
立川
国立
稲城
多摩 ⇒ 最後、町田@18時、東急百貨店前

7月26日
詳細未定

7月27日
時間未定 蒲田駅西口
大森駅
大井町駅
品川駅
五反田駅東口
目黒駅
田町駅芝浦口
19:00 銀座四丁目交差点

7月28日
8:00 赤羽駅東口



| 09:12 | 藤田社長からのメッセージ | comments(2) | trackbacks(0) |
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藤田社長の最新日記【宮本顕治氏死去(元共産党議長) 時代は展開してゆく・・・】
宮本顕治氏死去(元共産党議長) 時代は展開してゆく・・・


この参院選は、日本という国が、大きく軸足を変えていくターニングポイントになるのではないか?

元総理の宮沢喜一が死去し、日本の左翼活動の象徴的存在であった、元共産党議長の宮本顕治氏が今日亡くなった。

ご冥福をお祈り致します。


さて、共産党にはエリートが多い。というか、エリート意識を持つ人が多い。

保守、革新。右翼、左翼。革命後のフランス議会の議長席から見て右側に陣取った。保守陣営の右翼と、革新陣営の左翼。

「イデオロギーの時代は終わった。」

共産主義の経済的破綻によって、ベルリンの壁が崩壊したとき、イデオロギーの時代は終わったと語られた。

でも、最近、本屋に行くと、小林よしのりやこばやし未明などの漫画家も、エッセイ調の漫画で、保守、保守、保守!を連呼している。

「保守とは何か?」
保ち守ること。正常な状態などを維持すること。
旧来の風習・伝統を重んじ、それを保存しようとすること。

「革新とは何か?」
旧来の組織、制度、慣習、方法などを変えて新しくすること。

どちらにも時代を切り開き、人生を歩んでいく上で、必要な姿勢である。

「保守=自民党」と単純に考えている人も多いでしょうがそうではないんです。

現在の自民党は、「官僚機構の焼け太り」という体制を維持しようと、官僚の言うなりですよね。

僕は、平和で明るい未来をいかに築くかということが第一にあるべきだと思います。

日本の政治に足あとを残した方々の死去。そして、大地震。

時代は大きく変化の兆候を現していると思います。


| 20:51 | 藤田社長からのメッセージ | comments(0) | trackbacks(1) |
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藤田社長の最新日記【改めて、「全棟検査」を至急行うように、関係各庁及び耐震調査の実行可能な指定機関にお伝えする 】
改めて、「全棟検査」を至急行うように、関係各庁及び耐震調査の実行可能な指定機関にお伝えする


現在も、昨日の地震で被害に遭われた方、亡くなられた方々のご遺族等のご心労は、想像を絶することだと思います。頑張って頂きたいと願うと共に、自分に出来るご支援を行う所存です。

昨日の夜、地震のニュースを知って書いた日記に対して、いくつかのご質問も寄せられています。(これにも答えるような内容で、今するべきことを下記に書きます)

地震国日本では、何時大地震が来てもおかしくありません。地震地にいなかった人の多くは、テレビ等で垣間見る悲惨な光景を、自分の身には起きてほしくないと願いながら、悲惨な状況陥った人々に何かしてあげられないかと考えるでしょう。

3年前にも起こった、新潟の地震の際には、イーホームズにおいては、応急危険度判定士の資格を持つスタッフが、会社を休んで現場に出向き、いまだ倒壊していない建物について、危険度を調査する作業したいと申し出た際に、休み扱いにしないで行ってもらいました。つまり、会社の負担で行ってもらいました。

当時、僕は、応急危険度判定士の資格の存在に深い知識を持っていませんでしたが、スタッフの中には、何時起こるかわからない地震に備えてこの資格を持つことの意義を認識し、自ら取得して危険に対峙しようという意思を持つスタッフがいたのです。

よって、この時以降、イーホームズでは、応急危険度判定士の資格取得の奨励を行い、将来的に地震が起きた際には、ボランティアで派遣をして対処を行う組織体制を築きました。

おそらく、他の機関において、イーホームズの取った行動に倣った機関もあるでしょうし、イーホームズのスタッフが散らばった先の機関では、この意味を分かるはずです。

だから、まず、民間の指定機関の方々、各地の建築士会等に、至急、応急危険度判定士の有資格者を現地に派遣し、技術集団として、必要な対処作業を行うことをお願いしたい。ボランティアでお願いします。

また、耐震補強工事計画の評価が出来る、一部の高度な技術者を有する指定機関においても、必要な技術者の派遣を至急お願いします。

現地の住民は、技術的な知識が不足しており、恐怖感を持って過ごしています。指定機関は技術集団として、行うべき社会的責任を果たしていただきたいと思います。

次に、何時起こるか分からない地震に備えて、至急、「全棟検査」の実施を行うべきであることを、関係各庁並びに機関にお願いしたい。

現在、日本には、住宅レベルで約4500万棟の住戸が存在します。(本でも指摘しましたが)新耐震基準以前の建物の50%としても約2000万戸。また、新耐震基準以降の建築物でも200万棟の耐震強度が低減している建築物の存在可能性があります。

これは、RC構造に限定したものではありません。

姉歯や田村水落が行った、構造計算プログラムを用いた偽装の他にも、2階建て住宅や平屋の住宅にも、「構造設計」は存在します。しかし、従前の建築基準法では、一定規模の木造住宅には、構造計算図書を添付しなくて良く、つまり、構造的な安全性を明示する基準が存在しませんでした(わかりにくい表現かもしれませんが)。

故に、統計的な考え方に基づけば、一般戸建て住宅にも耐震性能が劣っているものは無数にあるはずです。

この主張は、各地の指定機関協議会等において行い、結果的に、この主張に沿って、既存建築物(住宅含む)に対する、耐震調査、補強工事の補助金負担等を実施する特定行政庁が増えたことは大変良かったと思います。

しかし、未だに、危険な建築物の存在を黙殺し放置している特定行政庁が存在します。明らかに、不作為による罪だと思います。

柏崎市は、これを黙殺した特定行政庁のようだったようです。

2000万戸の住宅をいっせいに調査するのは時間的、物理的に不可能です。優先順位を設定して、地震の多い地域、新耐震以前ものの耐震調査を至急行うべきです。今のレベルでは、これは、ボランティアとして行うべきです。

イーホームズが主張してきた「全棟検査」を、黙殺し放置してきた罪は、行政サイドに主としてありますが、指定機関や建築士会等にも存在すると思うからです。

補足ですが、テレビを見ていて、古い建物の倒壊が多いと言っておりますが、統計的に当然です、90%以上は、新耐震基準以前の建物ではないでしょうか。商店街で倒壊したものの中には、軽量鉄骨のプレハブ造も見れますし、RC構造の原発に損壊が生じ放射能が漏れたというのですから、新耐震以降のものも被害が生じているはずです。

屋根瓦が立派な建物の倒壊をテレビは多く移しているので、「古い建物が多い」とイメージしてしまう人は多いようですが、僕の見た中には、最近立てられたような木造在来の住宅で、「屋根のリニューアル」が行われたものが多く見えました。通常の住宅に必要な屋根瓦の量が倍程度に散らばっているのは、「屋根のリニューアル」が行われているからです。

お年寄りの方や、田舎の方の中には、「立派な屋根瓦にしませんか!」というキャッチフレーズの屋根の補修工事を専門とする、訪問販売に弱い方が多いです。

屋根のリニューアルの工事は、大抵が、既存の屋根の上に、もう一層の屋根を敷きます。つまり、屋根の重量が倍になります。

するとどうなるか?

人間で言うなら、頭の上に、体重の半分以上の帽子をかぶるようなものです。

構造的な安全とは、まず第一に、建物重量を支えるだけの躯体となっているかです。

住宅には、ソーラー発電機、屋根リニューアル、耐震補強等の訪問販売が無数にあります。建物安全性を無視した、いい加減な、訪問販売業者は枚挙にいとまがつきません。

こうした、現実を、理解することが、本物を追求する時代には、必要な視点だと思います。

建築後の、リニューアル工事は、瑕疵担保の条項が適用除外となります。よって、屋根瓦を葺き替えて、当初の設計時の想定荷重以上に建物重量が増えてしまった場合には、建物が倒壊しても、建築会社に損害賠償の請求は出来ません。

何度も言いますが、こうした建築や住宅に関わる知識を持つことが重要です。

残念なことに、行政をはじめ、多くの指定機関も、建築士会も、いい加減な業者の存在を知りながら、それを放置します。そして、いい加減な業者ほど、いい加減な工事(安普請)で、もうけた金を、コントロールできそうな政治家に献金します。

献金を受けた政治家の多くは、いい加減な業者に便宜を計るように官僚や役所を動かします。

土地の取得や、都市計画法の摘要運営等においてです。

自民党の森派には、森を始め、安倍晋三や、伊藤公介などの代議士が、こうした輩です。

イーホームズは、創立の時から、正しい情報を、住民が知れば、安価で高質な住宅や建築物の取得が可能となるシステムを追求しました。

話は、多岐に渡りますが、だからこそ、この度の、平成19年新潟中越沖地震には、人為的な要素があると断言できるのです。

避けることが出来た被害も遭ったはずです。

僕に出来る一つのこととして、こうした情報をお伝えしていくのです。





| 18:19 | 藤田社長からのメッセージ | comments(0) | trackbacks(0) |
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藤田社長の最新日記【 公務員罷免法成立@天木内閣! 21世紀の日本において・・・ 】
公務員罷免法成立@天木内閣! 21世紀の日本において・・・


天木内閣における、「公務員罷免法」成立の経緯

公務員を罷免(ひめん)すると言うことは、犯罪を行ったり、仕事しない/責任取らない/自分のことしか考えない、いわゆる、「三ない公務員」を“くび”にする法手続きを定めた法律だ。

2000年代初頭に日本社会において連続的に発生した、官僚や政治家などの公務員が行った「犯罪」が、あまりにも悪質であり、社会的影響が極めて大きかった。

「何故、公務員はくびに出来ないの?」、と子供に聞かれて困る親御さんや先生も多数続出。TVはどのチャンネルをひねっても、政治家や官僚の不正を茶化すバラエティーやものまね番組ばかり。

日本は、アベによって「恥ずかしい国」に転落してしまったのだ。

2010年代に至っても、日本の社会は混沌とし、人が人を信じられない社会の様相を一層際立てていた・・・

201*年に成立した、天木内閣は、この社会的混乱の事態を重視し、「公務員罷免法」を議員立法によって制定し、直ちに発布施行した。

この、「公務員罷免法」によって、従前に税金を懐にくすねて贅沢三昧だった、「三ない公務員」は、東京地検の皆様にたちどころに逮捕され、留置場に送られたのだ・・・


さて、「何故、公務員はくびに出来ないのか?」

それは、公務員をくびにする手続きを定めた法律がなかったからだ。

しかし、憲法15条には次の規定がある。

第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。

つまり、原則的に、「公務員の罷免は、国民固有の権利なのである」

ところが、この憲法の規定の具体的な手続きを定めた法律がなかったのだ。

憲法改正の規定はあっても、その具体的手続きを定めた法律がなかったから、先に、憲法改正に関わる国民投票法(でしたっけ?)を定めたのと同じ。

憲法改正の手続き法より、泥棒でやくざのような「三ない公務員」をくびにする手続法を定めるべきだと思いませんか?

木村剛さんも、この点は以前から指摘しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/nazca777/43929825.html

1.2007年に日本の社会で問題になった、年金問題は、結果的に、社会保険庁の連中(つまり、公務員だ)が、民間人が働いて給料から天引き徴収した「お金」を、贅沢するために私服に入れたり、グリーンピアなどの箱物や、不明な支出金によって、数百兆円規模のマイナスが生じているので、年金問題の解決は、社会保険庁と厚生省の職員、関連行政法人等を大胆に削減し、民間流のリストラをして、その補填を満たす財源としなければ、国民は絶対に納得してはいけない。

2.赤城徳彦も多くの政治家も、政治資金規正法違反によって、一旦禁固刑を受けて服役が妥当です。収支の帳簿にも、企業会計原則を導入し、5万円とかのガイドラインを廃止しなければいけない。5万円のガイドラインで政治家がよいなら、憲法に基づく、平等の原則によって、民間企業も個人も、5万未満の収支は申告の義務なしとしなければいけないはず。つまり、政治資金規正法は、平等原則違反(=憲法違反ということ)であり、違法である。

3.ノブアキサトウ・・・
来週が楽しみである

*以上は、日本を平和で明るくするために願う物語です。



| 02:32 | 藤田社長からのメッセージ | comments(0) | trackbacks(0) |
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藤田社長の最新日記【小嶋メール登場!耐震偽装のマンション取り壊しは、国家による不正な数値工作である! 】
本日の「きっこの日記」(http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20070711)にもUPされている「小嶋メール」の件が藤田社長の日記にもUPされていますので、当ブログでも転記いたします。
来週にかけて、このメールの件は、さまざまな週刊誌等にも掲載されるようです。
小嶋氏のインタビューの掲載が、どのような形で行われるか大注目です!

さてさて・・・・自民党の宣伝媒体??である新聞・テレビメディアなどなどは、今回も昨年10月の藤田社長のアパグループの偽装問題告発の時のように、またまた・・だんまり&スルーしちゃうかもしれません。
賢明なネットユーザーの方々総務省の電波利権の傘の下にいてズブズブのテレビメディアの対応にも注目しちゃいましょう!

藤田氏真実の叫び!耐震偽装隠蔽問題の中心人物である官僚達が実名で登場する告発本!
耐震偽装完全版はコチラ!

メディアが報じなかった昨年10月に行われたアパグループの耐震偽装告発文
http://ganbarefujita.jugem.jp/?eid=2

上記の告発文がなんらかの圧力によりマスコミ各社からスルーされた為、外国人記者を集め行われた藤田社長記者会見の様子
http://www.janjan.jp/living/0611/0611100412/1.php



小嶋メール登場!耐震偽装のマンション取り壊しは、国家による不正な数値工作である!

すごいニュースである。
報道機関、新聞、週刊誌、そして正義を追求するネットブロガーも、今、この内容を追跡している。
(是非、この内容を、知らしめて頂きたい。転載OK、ご協力をお願いします)

小嶋メールが届いた。

僕は、このメールの電子記録を確認し、真実であることを認識した。「建築ジャーナル」8月1日発売号に、詳しい内容を巻頭記事として書く。原稿も入れたので、その概略と小嶋メールの一部を抜粋する。

「耐震偽装事件は国交省、日本建築センターの国家犯罪 国民を犠牲にした国交省の不当な数値捜査」

耐震偽装事件。

被害は、結果的に、国交省が根拠もなく「耐震強度0.5未満の物件は取り壊し/強制退去命令」として、住民の生活を奪った。

姉歯氏が偽装を行ったのは100件。(日本ERIが隠蔽した港区の物件を加えて100件。アパや藤光、その他大手でデベでも発生した偽装物件は含まれない)

当時、国土交通省(佐藤信秋、山本繁太郎、小川冨吉ライン)は、警察を使って、姉歯関与の設計図書を押収し、任意にプログラムの再計算を行い、不正な数値操作をしたのである。

そして、イーホームズをクローズアップするために、イーホームズが確認検査した物件を多く0.5未満とし、日本ERIや役所が確認検査したマンション等を0.5以上に摩り替えたのである。

以下に、小嶋氏が、逮捕前に、ある著名な技術者(O先生)に送ったメールをコピーする。(僕は、このO先生と会い、メールの電子記録を確認した)

●平成18年4月20日 17:06 O先生
拝読いたしました。ありがとうございます。0.5を国交省が発表したのは私たちの瑕疵担保責任が切れていた、グランドステージ池上の耐震強度計算書を大田区に届けた直後、11月25日前後だったろうと思います。私たちの責任外の案件はどうするのだろうと固唾を飲んで見守っていたところ、すかさず0.5以上は強制退去方針を出さないと国交省HPで通達を出しました。

随分勝手なものだなとあきれました。GS下総中山はERIを守るために0.37を国交省は0.73で発表し、曽我部長の住んでいるGS浮間公園は6通りの計算数値が全て違い、北区は当初の0.4を公表せずやり直して0.7で公表したり、特定行政庁に責任が行かないように0.5を出してきたり、姉歯以外にも被害が出始めると、2月15日には限界体力計算方法など他の計算方法もいいと再通達を出してきたりで、先生の「お代官様の虫の居所一つ」で敷居値が運用されてきたのがよく理解できました。

何故コンピューターで計算したものをCDを添付させずに、目視点検にさせたか、しかも大臣認定ソフトは中身の点検は省略していいということになっていたのか、「検算禁止命令」となっていたのか、などなど、役人がガラス張りを嫌って既得権益を守ろうとしていたという先生の「色眼鏡」解説で目から鱗が落ちました。(以降省略) 小嶋進



つまり、日本ERIが確認検査した、GS下総中山とGS浮間公園の2棟は、本来0.5未満の強度であり、危険な建築物として取り壊し/退去命令が出なければいけない。しかし、日本ERIを守るために、数値操作を行ったことを小嶋氏は指摘している。

小嶋氏は、何かを言いたいはずだ。かつて、事件発生当時、「僕がしゃべれば、官僚の一人や二人の首は飛ぶ」とインタビューに答えていた。

小嶋氏は正直な人だと思う。

より詳しい内容は、「建築ジャーナル」8月1日発売号を読んで頂きたい。また、それまでの間にも、新事実が続々と明らかになるだろう。

つまり、つまりだ。

この国の官僚(OB含む)は腐っているのだ。

当時の国交省最高責任者である、佐藤信秋は、この夏の参院選に自民党から出る。全国比例区だ。僕は叫びたい。

「どうか日本の皆様。自民党に投票をしないで下さい」

「どうか、腐った官僚機構を正すために、天木直人さんや、自民党以外の志のある方に投票をしてください」

「どうか、日本の未来を平和で明るくして、子供達の世代に引き継ぎましょう!その為には、絶対に、この参院選で、今の腐った政治官僚システムを潰しましょう!新しい芽をこの日本に育ててゆきましょう!」

僕は、この国が平和で明るくなるためにささやかな行動として、天木直人さんを応援します!天木さんのように志と能力のある人を国会に送り、日本人として名誉ある姿勢を世界に知らしめたい。

今夜、19時から、天木直人さんの応援演説を、銀座三越前で行います!是非、天木さんの応援に参加下さい!!!

*以上の文責は、一切藤田東吾にあります。


藤田氏のように「耐震偽装問題」を告発したことにより、逆に、まったく関係のない犯罪で逮捕拘留された藤田社長は今、「イラク戦争」について反戦を訴えたことにより、外務省をクビになった天木直人氏の参院選立候補を応援しています。

公示日前、最後に天木氏が自分のブログに書いた内容が素晴らしいので多くの人に読んでいただきたく、下記に転記いたします。

私はあなただ、あなたは私だ(最終回)/天木直人
http://www.amakiblog.com/archives/2007/07/10/#000474

基地なき日本をめざして

  このブログも後一回を残して凍結せざるを得なくなった。その最後となる明日のブログでは、読者に対する私の感謝の言葉と、選挙に臨む覚悟を書きたいと思う。だから実質的にはこのブログがとりあえず最終回となる。

  その最終回にふさわしいテーマとして、私は在日米軍基地の問題を取り上げたい。なぜならばこの問題こそ、憲法9条を公然と踏みにじり、戦後62年間もの間、日本という国をがんじがらめにしてきた対米従属外交の核心であるからだ。戦後の日米関係の原罪であると確信しているからだ。

  4年前まで私が勤めていた外務省の、その最大の仕事は、まさに安保体制の絶対的擁護と、その申し子である在米基地問題の違法性を、国民にいかに隠し続けるかであった。幹部から末端の事務官に至るまで、自らを欺いて、国民を裏切る原罪を忘れようとしてきた。終わりのない米国からの不当な要求の高まりを拒否できないまま、法律を捻じ曲げ、無理な解釈や運用を重ね、どんどんとこの国の法の支配を蝕んで行った、その原罪である。本来は積極的で、建設的な、自立した日本外交が構築されるべきであるのに、そしてそれこそが外交を志した者の生きがいであり、喜びであるはずなのに、いつのまにかすべての職員がこの後ろ向きで、消極的な仕事に、すべてのエネルギーを費やし、消耗することになる。みずからの保身と栄達のために。

  その在日米軍が、今まさに米軍再編への協力というまったくあらたな難問を日本政府に突きつけ、最後の、そして究極の憲法違反、いや安保条約そのものまで蹂躙する違法、脱法を日本に迫っている。日本を塗炭の苦しみにおとしいれようとしている。もはや日本外交は崩壊し、残るのは絶対的な対米服従である。 

  今から38年前、桜の美しい霞ヶ関の外務省の門を、我々同期生20名は希望に燃えてくぐった。近代日本の外交を担った陸奥宗光の銅像を仰ぎながら、我々も日本と日本の国民のために、最善の外交を担おうと意気込んでいたはずだ。わが同期生たちよ。あの時の気概をもう一度取り戻してくれ。自らを偽ることなく、世界最強の米国に臆することなく対峙してくれ。今の対米従属外交で本当にいいのか。米軍再編の流れに無気力に日本をゆだねてしまってもいいのか。米国の手で在日米軍の役割が根本的に変えられようとしている時、なぜ日本の方から、その削減、撤廃を主張しようとしないのか。わが同期生たちは今外務省のすべての要職を占めている。谷内正太郎君が外務次官というトップの職につき、その外務次官が、英国、フランス、韓国、中国、国連など、主要国の大使のポストを同期生に割り当てている。それもいい。しかし、外交官として上り詰めた君たちは、国民に何を残したというのか。そして今国民のために何を残そうとしているのか。やがて2、3年ほどで君たちはすべて外務省を去って行く。そして死んでいく。君たちの心のなかに充実感が残るか。達成感はあるのか。せめてそのキャリアの最後において、本音の外交をしてもらいたい。米国と正面から対峙してもらいたい。

  米国が悪いのではない。自国の要求をぶつけてくるのはどの国も当たり前のことだ。その要求を、日本国民のために、そして未来の子供のために、正しく跳ね返す、不利益になる事は、国民の支持を背にして跳ね返す、そうした毅然とした、あたりまえの外交がなぜ出来ないのか。世界が見ている前で堂々と交渉すればいい。米国も、不合理な要求をぶつけ続けるわけには行かないだろう。それは米国にとっても恥ずべきことに違いない。それを、すべて隠して行なうから米国の不当な要求に譲歩せざるをえなくなるのだ。なぜ国民に顔を向けないのだ。なぜ米国の顔ばかり見ているのか。何をおそれているのだ。

  その一方で、私たち日本国民自身も、在日米軍の存在を当たり前のごとく認めてこなかったか。しかたがないとあきらめてこなかったか。沖縄をはじめ、在日米軍基地を抱えている一部の地域の住民に、基地問題を押しつけて、自分たちには関係ないと逃げてこなかったか。

  それは大きな間違いだ。日本国民が皆でその悩みを共有し、皆で真剣に考えなくてはならない問題なのである。戦後62年も経つというのに、この日本の全土の一等地に、在日米軍が治外法権をもって君臨してきた。自らの国土に外国の軍隊が常駐しているという事は軍事占領されていることである。それがこれほどまでに平和な日本に62年も続いていること自体が異常な事なのだ。なぜその事に疑問を抱かないのか。

  2年前の衆議院総選挙で私は小泉前首相の地元である横須賀市から立候補した。その時の経験である。横須賀市の飲食街である俗称「どぶ板通り」をホテルに向かって歩いていた時だ。若い米兵がすれ違いざまに女性に唾を吐きかけていたところを目撃した。「いま、何をした!」と呼び止めた私に、その若い米兵は「酔って吐き出したのだ」といいつくろって小走りに逃げて行った。横須賀には在日米軍に抵抗する気力は感じられない。その横須賀出身の小泉前首相は米国大統領の前でエルビスプレスリーの真似をして痴態を演じて恥じない。この国の首相がである。

 かつて沖縄で少女が暴行された時、基地反対のデモに8万人の人が参加した。しかし今は日本政府の強引な対米従属の要求の前に、沖縄知事も市長も抵抗しようとはしない。私たち大人は、少女が犠牲になった時しか怒ることが出来ないのだろうか。それではあまりにも悲しすぎる。

  なぜ米軍は日本に居座らなければならないのか。なぜ日本はそれを容認し続けるのか。ある時はソ連の、そしてある時は中国や北朝鮮の、そして今では「テロ」の脅威から、米国は我々を守ってくれるからだと聞かされてきた。しかも、米国に助けてもらっているのに日本は米軍を助けることが出来ないという片務的な関係に、負い目を感じるように教え込まれてきた。

  しかしその思い込みに根拠は全くない。そのような脅威は本当に存在するのか。政府は一度たりとも正直にその実体を説明したことがない。百歩譲って、たとえ脅威があったとして、なぜそれを外交で取り除こうとしないのか。戦争を回避するという強い決意があるなら、あらゆる交渉を行なうことができるはずだ。それこそが外交官の仕事である。外交官の仕事はそれしかないのだ。日本は本当に安保ただ乗りをしてきたのか。それに負い目を感じなければならないのか。とんでもない。日本は与えすぎるほど与えてきた。だからこそ米国はアジアからの撤退を決めた後も、日本の基地だけは手放さないのだ。在日米軍の人員は縮小するだろう。もはやその必要性はないからだ。しかし日本の基地は決して手放さない。そして今度は自衛隊と自衛隊の基地までも占有してくる事になる。日本占領の完成ということだ。これでいいのか。

  対米自立に異存を唱える人はいないだろう。そして対米自立を実現する為には自主防衛の確立が前提となる。この自主防衛の確立は、突き詰めると二つに一つとなる。すなわち軍事力を強化して国を守る事にするのか、それとも平和憲法を掲げて他国を攻めない、攻めさせない事を表明することか、の選択だ。前者を選ぶ場合は、最後は核武装まで行かざるを得ない。軍事力による防衛には際限がないからだ。中途半端な軍事力は持たないより危険であるからだ。

  しかしそのような日本の自主防衛を米国は決して許さない。米国が許すとしたら、米国によって完全に管理され、許容された日本の自主防衛だ。これでは今よりも悪くなる。いまよりも従属的になる。

  こう考えると答えは一つしかない。平和国家日本を世界に宣言することだ。憲法9条を堅持する事しかない。

  もう一つ、駄目押しがある。日本はそもそも戦争のできない国なのだ。それは資源を海外に大きく依存しているという経済的な理由がある。エネルギー供給を絶たれたら国は存続できない。しかしそれよりも、今の日本は戦争そのものに耐えられない国なのである。我々は戦争といえば太平洋戦争の事しか実感はない。しかし62年前の戦争と、これから起きる戦争とは決定的な違いがある。兵器の高度化と破壊力の高まりは、もはや戦争をする国のすべてに壊滅的な破壊をもたらさずにはおられない。そしてそのような戦争にもっとも弱い国が日本なのである。狭い国土に人口が密集し、東京にすべてが集中している日本は、もはやミサイル戦争の出来ない国になってしまった。核攻撃を受けると壊滅する国になってしまった。日本は戦争できないのだ。してはならないのだ。その現実を無視して、戦略論、軍事論を繰返す為政者や評論家が、いかに無責任かということである。

  在日米軍は日本には不要である。考えてみよう。もしこの日本に米軍基地がなくなるとすれば、そして自衛隊が日本と日本国民を守る専守防衛の自立した自衛隊となれば、日本の風景は一変するに違いない。国土の活用が計り知れないほど活性化するだろう。日本は無限の可能性を得ることになる。なによりも日本はアメリカの鎖から解き放たれる。自由に空を舞う鳥となって生まれ変われるのだ。

  基地なき日本は夢ではない。夢に終わらせてはならない。日本は米国に軟禁されている状態だ。必死で救いの声をあげている。助けを求めている。それを救うのは私たちだ。そして日本を私たちの手で救い出すということは、とりもなおさず私たちを救うことである。自らを解放することなのだ。


夢がもうすぐ実現する/天木直人

   今年の初めに書き始めた私のブログはひとまずこれで終わりとなります。毎日欠かすことなく書き続けられたのも読者の皆さんの励ましがあったからです。心からのお礼を申し上げたいと思います。

  私に一つの役割が与えられているとすれば、やはりあのイラク戦争からはじまった世界の混乱と、その中で対米従属外交によって日本を見失っていったこの国の政治の誤りを正していく事につきると考えます。

  今日11日の新聞をいつものように読みながら、世界が米国の戦争によってますます混乱し、引き裂かれていると思わざるを得ませんでした。そしてその米国に翻弄され、無気力に漂流している残念な日本の姿を見るのです。

  パキスタンで起きた悲劇は、米国のイラク戦争に追随するムシャラフ大統領に対する抵抗とそれを武力鎮圧した政府によってもたらされたものです。そういえば先日起きたロンドンのテロ未遂も、イラク戦争に反対したアラブの若い医者たちでした。隣のアフガニスタンでは市場で自爆テロが起きて子供を含む17人が犠牲になりました。パレスチナでは親米のファタハ指導者の一人ダハラン元治安相が混乱の責任をとって失脚し、亡命しました。イラクではマリキ政権が機能不全に陥り、ついに米国があらたな政権づくりを模索し始めました。そんなことをすればイラクは完全に崩壊し、混乱するでしょう。米国政権内でも撤退論が再燃してきたといいます。来日中のペリー元米国防長官は横須賀の防衛大学校で講演し、「対テロ戦争には賛同できない。テロはなくならない」と批判しました。

  軍事力に恃んだ米国の強硬政策では決して平和は来ない事は、もはや誰の目にも明らかです。それにもかかわらず、その米国との軍事同盟関係を無気力に続けていく日本の政府と官僚を私たちはどう考えればいいのでしょう。そしてそれを日本の政治家たちもまた止めることが出来ないでいるのです。

  政府は10日の閣議で空自のイラク派遣を一年延長する決定をしました。防衛庁はミサイル防衛に関する日米共同対処訓練を6日に行なったことを公表しました。政府自身、ミサイル防衛では日本を守ることは出来ない事を、質問主意書に対する答弁で明らかにしているにもかかわらず、それでも膨大な軍事予算を支出し続けて米国の要求に従い続けているのです。

  このような状況の中で憲法9条を変えたらどうなるのでしょうか。答えは明らかです。何があっても憲法9条を変えてはいけないのです。国民の手によって政府の改憲の試みを挫き、平和な日本を取り戻さなければなりません。対米従属外交から自立し、平和外交を進める日本の姿勢を、今こそ世界に宣言するのです。

  そんな日本の実現を願う人々の思いが、私を今度の参議院選挙に立候補させたのです。まさしく私はあなたであり、あなたは私なのです。明日から始まる17日間の戦いは、決して私一人の戦いではありません。遠くに離れた皆さんが、あるいは私にカンパをし、あるいは私の名前をまわりの人々に広め、あるいは平和の為のあたらしい政治が必要であると訴えるなどして、全国各地で、それぞれが出来る範囲で、なんらかの行動を起すことなのです。立ち上がることなのです。一体となって平和の実現に関与することなのです。

  私たちの動きはメディアではまったく報じられていません。だから誰も気づいていないかも知れません。しかし年金問題や政権交替、政権再編に明け暮れる選挙の終わりに、突如としてまったく新しい政治が生まれるのです。

  今度の選挙の結果如何では政権交替が近づくかもしれません。あるいは政界再編への新たな動きが始まるかもしれません。しかしたとえそのような結果になろうとも、今までの政治が大きく変わるということにはならないでしょう。しかし平和を願う普通の人々が結集して誕生するあらたな政治の動きは、間違いなく今までの政治を変えることになります。その時こそ日本が生まれ変われる時なのです。その時になって初めてメディアが注目してくるのです。

   振り返ってみれば、今から4年前、私がレバノンの地でイラク戦争に反対の声をあげ外務省から辞職を迫られて以来の日々は、すべてこの日につながっていたのかもしれません。ただの一官僚に過ぎなかった私が、こうして見知らぬ、多くの、平和を愛する人たちの善意に支えられ、励まされ、そしてその思いを一つにまとめて、新しい政治をつくろうとしている。それは戦争の犠牲になった人たちへの鎮魂でもあり、またこの世の中で虐げられているすべての弱者の解放であると私は思っています。

   もうすぐ夢が実現します。この言葉を私のお礼の言葉に代えて皆さんに送りたいと思います。ありがとうございました。ブログを書き続けたエネルギーのすべてを私は明日からの街頭演説に傾注します。どこかでお会いしたら声をかけてください。そして声の枯れた私に替わって応援演説に飛び入り参加してください。私たちが力をあわせて選挙に勝つのです。私たちが力をあわせて新しい政治をつくるのです。私たちの選挙は、他のどの候補者の選挙よりも、どの政党の選挙よりも、大義のある本物の選挙です。そして何よりも当選した後の活動において、私は他の誰よりも意義のある、具体的な成果に結びつく行動をとることが出来ます。その事を証明しようではありませんか。私は、あなたとともに頑張ります。


天木氏、藤田氏のように「骨」のある人物が、日本にはまだまだ沢山いるはずです。
本物の政治家が登場する時代になってきたのかもしれません。

本日、19:00〜銀座4丁目交差点、三越前、晴海通りで天木氏と藤田氏が街頭演説を行います。皆さん、応援しましょう!


| 11:39 | 藤田社長からのメッセージ | comments(0) | trackbacks(0) |
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